WEBデザイナーになりたいけど、どこから勉強していいかわからない。
勉強を初めてみたけど、つまずいて嫌になってしまった。。
私も最初は独学でオンラインスクール動画を見て勉強しましたが、途中で一人で解決できない問題にぶち当たり、結局勉強を一度止めてしまった過去があります。
今思えば、勉強の全体像を把握出来ていなかったことや、勉強するステップがわかっていなかったことが大きな要因だったと思います。
そんな遠回りをしながらも、実際に3ヶ月でWEBデザイナーになった私の実体験を元にお答えします。
それでは早速解説です。
STEP1:WEB基礎知識
まずは、「そもそもWEBサイトとはなんなのか」を理解する必要があります。
普段、多くのWEBサイトに接していると思いますが、それがどういった仕組みで今自分がWEBサイトを見れているのかまで意識することは、なかなか無いと思います。
作る側になるのであれば、必須の知識ですので、以下の4つは抑えておきましょう!
- そもそも「WEB」とは?
- WEBサイトの仕組み
- ドメイン・サーバーとは?
- デバイスについて
- ブラウザについて
- 制作の流れ
STEP2:WEBデザインの基本
デザインと聞くと「センスがいい人」がやるものというイメージを持たれる方も多いのですが、デザインとはセンスではなく「目的を果たす為の設計」です。
良いデザイン、悪いデザインにはきちんと理論があり、現場では、デザインしたものをきちんと理論で説明する力が必要です。
ということで、抑えるべき内容は以下!
- サイト設計について
- ユーザビリティについて
- 最適な間と余白
- 色彩心理
- WEBサイトに置けるフォントの種類やサイズについて
- デザイン制作ツールについて
STEP3:HTML&CSS
ここからは「コーディング」についてです。
HTML、CSSとは何か?
それぞれ解説します。
HTML
HTMLはWEBサイトの骨組みのようなものです。
住宅でいうと柱の部分です。
難しいように感じるかもしれませんが、「パソコンで文字を打てれば誰でも書ける」と断言します。
まずは、「作れる」という実感を得る為に小さな規模から初めてみましょう。
HTMLの大きな分類は以下。
- HTMLとは?
- 見出しの書き方
- 文章の書き方
- 画像の入れ方
- リンクの入れ方
- リストの作り方
- 表の作り方
- フォームの作り方
CSS
CSSは装飾です。
文字の大きさや色を変えたり、四角い角を丸めたり、背景に色や挿絵を入れたりと色々なことができ、住宅でいうと壁紙や床の色、カーテンなどに例えられます。
CSSは種類が多いのですが、実務で使う部分はある程度限られているので、焦らず一つずつ覚えていきましょう。
CSSの大きな分類は以下。
- CSSとは?
- 文字や文章の装飾
- 色のつけ方
- 背景の装飾
- 幅と高さの操り方
- 余白調整の仕方
- 線の引き方
- レイアウトの組み方
STEP4:javascript・jQuery・(動きや機能をつける)
ここからは「プログラミング」です。
WEBサイトはHTML&CSSさえあれば作ることはできるのですが、複数の画像をスライドさせたかったり、クリックするとアップの写真が出てくるなどの動きをつけるには、javascript・jQueryが必要です。
javascript、jQueryそれぞれ説明していきます!
javascript
javascriptは、初心者にはなかなか骨が折れます。。。
実際、私がスクールに通っていた時の同級生も、期間中にマスターできる人は5%以下でした。
なので、全てをマスターしようと思わず、基本的な文法や変数の使い方を学びましょう!
基本的なことがわかれば、jQueryでカバーできます。
javascriptの基本は以下!
- 文字列と数値
- 変数・定数
- 条件分岐
- 繰り返し処理
- 配列
- オブジェクト
jQuery
jQueryは、javascriptを簡単に使えるようにしたパッケージのようなものです。
実際のWEBサイトはほとんどと言っていいほど、jQueryが使われています。
それぞれの
基本的なことがわかれば、jQueryでカバーできます。
jQueryの抑えるべきポイントやよく使うものは以下!
- 基本構文
- cssメソッド
- clickイベント
- hoverイベント
- fadein・outイベント
- toggleイベント
STEP5:自分のポートフォリオサイトを作ってみる
さぁ、ここまできたら本格的なアウトプットです!
自分のポートフォリオサイトを作ってみましょう!
何でもそうですが、人間はアウトプットして初めて身になります。
ポートフォリオは転職する上でも、独立する上でも、まず「自分はこの技術を持っています」という証明になりますので、ぜひ作ってみてください。
まとめ
いかがでしょうか?
これらは約1ヶ月半(週5で6.5h/日)、時間でいうと約200時間くらいで習得する目安の内容です。
平日時間がなかなか取れない場合は土日に8時間ずつで約3ヶ月くらいです。
ぜひご自身でスケジュールを組んで取り組んでみてください!
長い人生のうち、この200時間の自分への投資が、自分らしく働く為の一歩です!
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